【学生】一人暮らしにかかる生活費用は?
新学期の始まり、進学などで一人暮らしする方もたくさんおられると思います。
そこで気になるのは月々の出費だと思います。
ここでは一人暮らしにかかる初期費用や生活費など調べてみました。
また、実際の筆者(大学生)の出費と比べていきたいと思います。
◇引っ越しにかかる費用(初期費用)
・前家賃
入居前に入居月・翌月の家賃を支払うもの。入居後の1ヶ月分を前納するのが一般的です。月の最初から入居するのではなく、月の中途半端な日程、例えば11日、15日など、から入居した場合は日割り家賃を支払うことになります。
・敷金
賃貸物件を借りる際に保証金として預けておく費用のこと。退去時に借主の義務となる「原状復帰」を行う際のクリーニング代などに使うので、あくまでも預け金と覚えておきましょう。一人暮らしの場合1ヶ月〜2ヶ月程度の場合が多いです。
・礼金
賃貸物件を借りる際に、大家さんに「謝礼」として払うもの。預け金である敷金とは違い、謝礼なので戻ってこない費用です。こちらも一人暮らしの場合1ヵ月~2ヵ月程度の場合が多いです。
・火災保険料
入居後に火災の被害に遭った場合の家具家電や建物自体を守る火災保険も、入居時に加入することが多いです。
・鍵交換費用
鍵交換費用も、契約によりますが借主が負担するのが一般的です。鍵の種類によって金額も変わりますが、だいたい1万円~程度です。
・仲介手数料
物件を借りたのが貸主(かしぬし。大家さん)ではない場合、仲介手数料という紹介料を支払うのが一般的です。基本は家賃の1ヶ月分です。
他にも保証会社利用料など費用が掛かる場合があります。
ですが、敷金・礼金無料などの場合もあるので確認しておきましょう。
筆者は、敷金・礼金無料でおよそ家賃の3か月分くらいかかりました。
◇一人暮らしにかかる主な生活費用
・家賃
生活費の中で大きな負担になるのが家賃です。費用は人によって異なります。立地や 築年数、間取りによって左右されます。東京の学生ですと家賃の目安は5~8万円程度でしょう。筆者は大阪で月3.5万円程のところに住んでいます。
・食費
生活するのに欠かせないのが食費です。これは外食派、自炊派によって大きく変わってきます。外食がメインですと月3万円程度、自炊派なら安くて月1万円程度に収めることができます。筆者は自炊しているので月1万円程度になります。
・水道 光熱費
水を使えば水道代、電気を使えば電気代とこれらも生活には欠かせません。
おおよそ、それぞれ3,000円程度と考えてよいでしょう。また、プランを見直すことで安くなるかもしれません。
・通信費
現代において、スマートフォンやインターネット回線は欠かせません。
月々の平均は6.500円程度です。部屋を決める際、「インターネット無料」のところもあるので確認してみてください。
・日用品
こちらはティッシュペーパーや洗剤など細かな出費が出てきます。
月3,000円もあれば十分だと思います。
・交際費
遊びに行ったり食事に行ったりすることが学生なら多くあると思います。
これは人によって異なりますが毎月の上限を自分で決めることで抑えることができます。
・その他
上記以外にも散髪代や服飾代など人それぞれ出費が出てきます。
変動費や家賃によっても異なってきますが、学生の場合、家賃を抜いて5万円程度あれば生活はできると思います。ですが、上記はあくまでも生活に最低限必要になってくるお金ばかりなので、「CDや新しい洋服が欲しい」「今日は外食しようかな」なんて油断しているとすぐに赤字になってしまうこともあります。また、美容費や病院に掛かった場合の医療費などもかかることがあるため、上手くやりくりして、その中から決まった額を貯金に回していければ安心です。
計画的な生活をこころがけましょう!
これだけはそろえよう!一人暮らしに必要なもの
初めての一人暮らしとなると、まず何から準備すればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。 引越しまでに必要な家具、家電をすべて揃えるのは大変なので、必要最低限のものから購入していくと、買い物での大きな失敗が少なくて済みます。
一人暮らしに必要なものをまとめたので、引越し準備の参考にしてみてください。
■家具家電
〇寝具
ベッドでも布団でも、敷き布団・掛け布団・シーツ・枕は最低限必要です。
ベッドは置くスペースを確認してから購入しましょう。
〇照明
入居先にあらかじめ照明が付いている場合と、ない場合とがあります。
新しく購入するならLEDが経済的です。
〇カーテン
カーテンが付いていないと室内が外から丸見えになり、防犯上良くありません。
引越し前にサイズを計測して、窓に合わせたサイズを買いましょう。
〇冷蔵庫
一人暮らしなら、200L未満か、自炊をよくするなら200L~300L前後が最適です。
冷凍スペースが大きいほうが便利かも。
〇洗濯機
洗濯機置き場のサイズを確認しましょう。5kg前後が一人暮らし向きのサイズです。
〇炊飯器
主に外食で済ませるという人以外は、炊飯器は必需品といえます。
まとめて炊いて、冷蔵庫に小分けをして保存すれば毎日炊かなくても済みます。
■キッチン 水まわり
〇炊事用品一式
やかん・鍋・フライパンは、自炊しない人でもレトルト食品を温めたり、カップ麺のお湯を沸かしたりするのに便利です。包丁・まな板・しゃもじ・お玉などの最低限の調理小物も、初めから用意しておくと重宝します。
〇 食器
ごはん茶碗・平皿・丼など形や大きさが異なる食器は、
最低でも1種類は揃えておきましょう。
飲み物用のグラスやコップ、お箸・フォーク・スプーンも必需品です。
〇スポンジ・キッチン用洗剤
食器洗いに、スポンジと洗剤は不可欠です。
〇トイレットペーパー
引越し作業中から必要になるかもしれません。
あらかじめ買っておきましょう。
〇 歯ブラシ・歯磨き粉
身だしなみを整えるための必需品です。
〇タオル類
手を洗った後や入浴後に必要です。
〇シャンプー・ボディーソープ
引越し当日から入浴する場合に必要です。
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■あると便利なものなど
〇ソファ
部屋にあったサイズを。大きいものだとベッド代わりにもできます。
〇テレビ
テレビ番組をよく見る人には必須かも。
6畳ほどの部屋なら32型のサイズがおすすめです。テレビ台も合わせて。
〇電子レンジ
料理を温めなおすのに便利です。
〇電気ケトル
カップラーメンをよく食べる人などはすぐにお湯が沸かせるケトルが便利です。
〇テーブル
ローテーブルやデスクなど自分に合ったものを。
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□必要なものを買う時の注意点
①サイズを測ってから購入する
大きい家具家電は部屋に配置するとき、狭くて置けない場合があります。
部屋のサイズに合ったものを購入しましょう。入口のサイズにも気を付けましょう。
②一度に買い揃えようとしない。
本当に必要なものを購入するようにしましょう。「なんとなく使いそう…」と思うものは考えて買うようにしましょう。部屋のスペースを取るだけのものになりかねません。
□まとめ
・引越し初日から必要になるものは
あらかじめ準備しておく。
・自分の生活に合ったものを購入する。
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